ネットでの情報力強化は入居率に直結します


京都・滋賀県でもコロナウィルスの感染者数が日増しに増加しているところですがいかがお過ごしでしょうか。


マーケティング調査や施工物件のリーシングで各エリアの仲介店舗を訪れるのですが、入退去への影響も大きく、例年と比較すると来店者が減少傾向にあるようです。


また、入居希望者が来店した場合でも内見したいお部屋を事前に絞っておられる方が殆どのようです。


仲介店舗からの物件紹介数は少なくなる一方で、ネット上での競争が激化しているようにも感じます。


近年のお部屋探しの傾向は下記の通りです。

① 入居条件を設定(予算、立地など)

② 上記条件に基づきインターネットで物件を探す

③ 最寄りの仲介店舗に赴き自分で絞った物件の内見手続きを行う

④ 気に入ったお部屋に申し込む


リーシングで伺う多くの仲介店舗でも、「ここ数年でマーケットが変化した」とお聞きします。
お部屋を紹介してもらうために不動産屋に行くのではなく、内見と手続きのために店舗に赴くようになってきています。


ではどうすれば内見に結び付く情報力強化につながるのかを説明します。



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右図は某ポータルサイトでお部屋を探す際に絞る条件です。
家賃帯から間取り、立地から築年数まで指定することができます。

こだわり条件として、設備の部分まで好みを反映できるようになっています。

人によって入居に至る優先順位は様々ですが、おおまかな条件としてはこのような項目となります。


この中から候補をあげていくのですが、チェック項目に入らない物件はそもそも除外されるのです。


ネット上では、より多くの項目を網羅した高スペック物件が有利なのは一目瞭然です。


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こだわり条件にはさらに細かい項目があります。

これだけ多岐にわたる項目があるとどのような対策をしてよいか検討をつけづらいですね。


一般的に良く言われるのが「バス・トイレ別」「インターネット無料」「屋内洗濯機置き場」などが単身やファミリー層からも印象が良く、相場家賃より高くても入居が決まりやすいといわれています。


納得できる部分も多いですが、それでもなおライバル物件は多く差別化できたとは言えません。

「立地」「建物構造」「築年数」はどうすることもできませんので、これ以外の項目で対策をしていかなければなりません。


入居をつけるために家賃を下げるという手もありましたが、そもそも他の条件に適さない限り候補にも残らないのです。


逆に設備を充実し多くの項目に該当できる高スペックなお部屋にするのが理想ですよね。


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左の図は、京都市内にある駅周辺のデータの一部です。


見ていただきたいのは、総物件3344件に対してデザイナーズ物件が41件(1%)とリフォーム・リノベーション物件に関しては12件(0.3%)と競争率が少ないと断言できます。


全国のリノベーション物件は下記リンクより


周辺との差別化を図るなら、上記のような倍率の低い部分に絞った対策が最も効率的です。


まずはお持ちの物件がどれだけの項目に該当するか、ライバルとなるお部屋がどれだけあるのか一度検索してみてはいかがでしょうか。