例えば・・下記条件での10年間のキャッシュフローを見ていきましょう!
家賃5万円 原状回復工事10万円 空室期間4か月 退去2回の場合
AD 5万円 × 3回 = 15万円
現状回復工事費 10万円 × 2回 =20万円
管理費 5万円 × 5% × 120か月 =30万円
合計65万円 (何もせずにかかる費用)
空室損 5万円 × 8か月 = 40万円
合計40万円 (空室時の家賃とりっぱぐれ)
なにもしなくても1室あたり105万円の費用と損出が出ていることとなります。
特に空室損の40万円はもったいないですよね・・空室期間が延びるだけとりっぱぐれが大きくなるので損出は40万円よりさらに大きくなる可能性があります。(設備の劣化や建物の築年数など)
10年間というのは、長いと思われがちです。
しかし、入居から退去までの期間は平均3年といわれ、入居者に気に入って住んでもらえるのであればそのスパンは伸びますよね。
そうなると10年間で退去は2~3回程度となります。
※家賃の価格でお部屋を決める方の入居期間は短いです
築年数がたつにつれ、入居が付きづらくなると同時に家賃のとりっぱぐれが大きくなります。
建物を取り壊すまでの最終収益の限度額は決まっています。
ギリギリまで収益を伸ばす力を継続させるには、オーナーさんによってきまるのです!!
※例えば・・
築40年RCマンションであと10年収益を見込みたい
(家賃そのままで募集できたとして・・)
5万円【家賃】 × 120か月 - 65万円【費用】 ー 40万円(空室損) = 495万円【収入】
上記金額がこの先10年の最高収入額となるのです!